新曲「優しすぎる君が嫌い」は、松本千夏が18歳の頃に人生で初めて作った楽曲。“優しすぎる”がゆえに嫌いになってしまう、矛盾した恋心を綴ったラブソング。 アレンジには、aikoやいきものがかりなど、数々のアーティストの名作を手掛けてきた島田昌典が担当。 初めて松本とタッグを組んだ島田は「艶やかな倍音を持った声。なんて素敵な声色を持つシンガーだろう!」と松本の歌声を絶賛した。一聴して耳に残るキャッチーなメロディと、生楽器のサウンドが心地よく響く、どこか懐かしくなるエモーショナルなサウンドに注目だ。 ミュージックビデオは、今作のジャケット写真も手掛けたイラストレーター・MUCHIによる、リリックを基調としたアニメーション仕様。「時間を戻せたらいいのに…」と思いを馳せる女性と、割れてしまったマグカップや二人で撮った写真など、二人で過ごした時を想起させる作品となっている。 松本千夏が今年2月にリリースしたデジタルシングル「あいつの犬」では、幼馴染みのコムドット・ゆうたと共演したミュージックビデオが話題となり、公開から2か月で早くも140万回再生を突破。葛藤・恋愛・友情など幅広いテーマをリアルに描き、儚くも中毒性のある歌声と歌唱力でリスナーの心をつかむシンガーソングライター・松本千夏の活躍がこれからも見逃せない。

松本千夏コメント
18の頃初めて作った大切な曲です。 優しいところが好きだけど、優しすぎるとこが嫌い。好きと嫌いは表裏一体だなと、この曲を作ってから6年経った今でも感じます。

アレンジャー・島田昌典 コメント
艶やかな倍音を持った声。なんて素敵な声色を持つシンガーだろう! 打ち合わせで初めてお会いした時「やさしすぎる君が嫌い」を目の前でギター弾き語りしてくれた松本さん。 聞けば「やさしすぎる君が嫌い」は松本さんが高校生の時、初めて作った曲なのだとか。 そのすごい完成度に感心しつつ、そんな大切な楽曲を託されて、編曲する重みを感じたりしました。 しかも詩の内容。 自分のことではないか、と勘違い(笑)ドキドキしながらアレンジしたことを覚えています。 ピュアでストレートなこの楽曲に彩を添えたくて ビンテージ楽器をたくさん使ってのレコーディングはとにかく楽しい時間でした。 松本千夏さんの艶やかな歌声は、多くの人の心を震わせることでしょう。
