ファンクラブ誌のインタビューで佐野は最新作『今、何処』について語っている。 「ファンはシングル『銀の月』で感じてくれたかもしれないけれど、新作ではコヨーテバンドとして次のフェイズに入った」と説明、その仕上がりには相当満足しているようで、「変な言い方で悪いけれどこれが佐野元春の”最後のアルバム”と言ってもいいくらいだ」と笑った。 佐野は次のように続けている。「いろいろなタイプの曲が重なってひとつのコンセプト・アルバムになっている。今時コンセプト・アルバム? なんて思われるかもしれないけれど、今だからこそっていう思いがある」。「新作はパンデミックを超えた次のフェーズを感じてもらえるようなポジティブなバイブがあると思う」。 佐野はアルバムの曲を書くのに「約3年間をかけた」とのことで、周りからの反応は上々だと述べている。 「マスタリングが終わった音を聴いてコヨーテバンドのみんなの感想は一言、“ヤバい”ね、だったよ」。「パンデミックでライブが制限されていたからその分、スタジオでサウンドの細部まで詰めることができた。アルバムの完成度は高いと思うよ」。
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