独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月10日、Intel Corporationが提供する無線LANおよびBluetoothカード「Intel Dual Band Wireless-AC 8260」にDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.3。
シスコシステムズ合同会社の小川悠介氏が報告を行った。

「Intel Dual Band Wireless-AC 8260 Windows10 ドライバ バージョン 20.50.1.1 およびそれ以前」には、サービス運用妨(DoS)の脆弱性(CVE-2019-0136)が存在する。この脆弱性が悪用されると、第三者によりDoS攻撃を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ドライバを最新版へアップデートするよう呼びかけている。

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