シーバイエス株式会社は7月28日、7月17日に公表した同社へのランサムウェア感染被害について、第2報を発表した。

 同社では7月16日に、同社の一部サーバが第三者からの不正アクセスで暗号化されるランサムウェア感染被害を確認しており、対策本部を設置した上で、外部専門企業の協力を得ながら、原因の特定や被害状況の確認、情報流出の有無、影響の範囲等の調査を行い、自力復旧への対応を進めていた。


 同社では外部専門企業の協力を得ながら、社内のPCの点検を実施し、同社のPC30台のデータが暗号化されたことを確認している。同社では当該PCの使用を停止し、感染の可能性のあるPCを除いた上で、業務を継続している。

 同社によると、これまでの調査で個人情報等の流出は確認されていない。

 同社では引き続き、調査・復旧を進めるとともに、再発防止に向けた情報セキュリティ強化に取り組むとともに、不正アクセスなどの犯罪行為には厳正に対処するとのこと。

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