日本人が100歳を超えても元気なのは、「菌」のおかげだった?=中国メディア

日本人が100歳を超えても元気なのは、「菌」のおかげだった?=中国メディア
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 中国のポータルサイト・網易に3日、100歳を超える健康なお年寄りが多い日本で、その長寿の秘訣が新たに明らかになったとする記事が掲載された。
 
 記事は、科学誌ネイチャーにこのほど、日本の研究グループによる100歳を超えるお年寄りの健康に関する研究論文が掲載され、その長寿の秘訣が解き示されたと紹介。年齢を重ねるにつれて各種の慢性病や感染症に罹りやすくなるケースが一般的なのに対し、100歳を超えてもなお元気なお年寄りは抵抗力が強く、体内に発生する炎症も軽度で済むことについて、研究グループは微生物群の構造が関係していると予測し、100歳を超えるお年寄り、一般のお年寄り、そして若い人の腸内細菌について比較を行ったと伝えた。
 
 そして、研究では平均年齢107歳のという100歳以上のお年寄り160人、80代のお年寄り112人、21~55歳の若い世代47人の便を採取して比較を実施、100歳を超えるお年寄りの体内には他の群には顕著に見られなかったある腸内微生物が豊富に存在していることを発見したと伝え、この腸内微生物が新たな生物合成の過程で代謝機能や免疫機能の調節、有害細菌の腸内での増殖抑制に関わる二次胆汁酸を生成するという大きな特徴を持っていることが分かったとしている。
 
 記事は、100歳を超えるお年寄りの腸内細菌群、特に健康に有益な細菌群の形成は遺伝的要素、生活様式、飲食習慣に関係している可能性があるという研究チームの見解を紹介するとともに、将来的に胆汁酸の合理的なコントロールによって病原菌由来の疾病に抗い、腸内環境が改善され、健康を促進できるようになるかもしれないとの分析を伝えた。
 
 少子高齢化がさらに進む中で、高齢者がいかに健康で長生きできるかが日本社会における大きな課題になっている。記事が紹介した研究結果は、その課題を解決するための大きな手がかりになる可能性を秘めているようだ。同じように急速な高齢化が待っている中国にとっても、決して他人事ではない話題だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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