中国がまだ日本に差をつけられているのは「ソフトパワー」の分野だ=中国

中国がまだ日本に差をつけられているのは「ソフトパワー」の分野だ=中国
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 中国では日本を大きく超えた経済規模などを根拠に「中国は全面的に日本を超越した」といった声が聞かれるようになった。だが、「日本にはまだまだ及ばない分野」もあるようだ。中国メディアの百家号はこのほど、中国はソフトパワーにおいて日本に差をつけられていると論じる記事を掲載した。

 記事は、中国がまだ日本に差をつけられているのはソフトパワーの分野であり、特に差があると主張する「3つの分野」を紹介した。まず1つ目は「教育」の分野で、日本は基礎教育の機会を国民全員に提供しているという点で進んでおり、大学進学率も高いと伝えた。この点で中国は、最近でこそ大卒者が増えているものの、人口全体に占める割合は非常に低く、日本に遠く及ばないという。

 2つ目の分野は「ノーベル賞受賞者数」だ。21世紀が始まったころに日本政府が「50年で30人のノーベル賞受賞者を輩出する」との目標を立てた時、多くの人が「日本はずいぶんと大口をたたく」と思ったが、実際にそれだけの実力があり、すでに多くのノーベル賞受賞者を輩出していると指摘した。この点で中国は自然科学分野での受賞者は1人だけだと論じた。

 最後に紹介したのは「現代文学」の分野だ。記事は、中国語から外国語に翻訳された書籍数は、日本語から外国語に翻訳された書籍数より少ないと指摘した。しかも、翻訳される本の種類も異なり、中国の書籍は「道徳経」や「孫子の兵法」など古典ばかりなのに対し、日本の書籍は現代文学作品が多く、しかも世界中の人に人気だと伝えた。

 確かに、記事が挙げた分野はいずれも日本の方が進んでいると言えそうだが、中国はあらゆる面において成長が著しい。日本も現状に満足せず、さらなる高みを目指して努力を続けていく必要があるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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