自律反発狙いの買いが先行する流れ。
一方、中国ではあす以降も、10日に物価、週明け16日に小売や鉱工業生産など5月の月次経済統計が相次いで公表される。様子見ムードが漂う中、朝方は上値の重い場面がみられたものの、指数は徐々に上げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)と光ファイバー・ケーブルの江蘇亨通光電(600487/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が8.1%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が7.1%高、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が6.6%高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が6.0%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、プリント基板(PCB)大手の生益電子(688183/SH)が11.4%高。
発電や設備の電力株も高い。大唐国際発電(601991/SH)が6.1%、北京京能電力(600578/SH)が3.5%、上海電力(600021/SH)が2.9%、東方電気(600875/SH)が2.5%、平高電気(600312/SH)と中国西電電気(601179/SH)がそろって2.0%ずつ上昇した。素材株、インフラ建設株、空運株、金融株、自動車株なども買われている。
半面、石油・石炭株はさえない。中国石油天然気(601857/SH)が5.6%、中国海洋石油(600938/SH)が4.2%、中海油田服務(601808/SH)が2.0%、中国中煤能源(601898/SH)が4.7%、中国神華能源(601088/SH)が3.5%、陝西煤業(601225/SH)が2.9%ずつ下落した。海運株、消費株、医薬株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.51ポイント(0.55%)安の272.73ポイント、深センB株指数が6.98ポイント(0.62%)高の1128.66ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











