中国国家林業局の曹清尭報道官は17日、国務院新聞弁公室の記者会見で、「現在、中国で人工飼育されているジャイアントパンダの数は239頭に、野生のジャイアントパンダは1596頭に達した」と明らかにした。中国国際放送局が伝えた。


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 曹清尭報道官はまた、「中国は野生動植物を保護するため、生息地の移転や人工繁殖などの措置を積極的に展開している。ジャイアントパンダのほか、絶滅の危機に瀕している千種類余りの動植物が効果的に保護されている。中国政府は、森林資源の保護と開発および生態建設を重要な任務と考えており、すでに一定の成果をあげてもいる」と述べた。

 写真は8月の北京五輪のために四川省から北京へ送られた8頭の「五輪パンダ」。


※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の「中国国際放送局(CRI)」による提供です。現在、38の外国語、中国国内の4つの方言と43の言語で、世界200以上の国と地域に向けて放送しています。
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