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楊沛宜さんは北京大学付属小学校の1年生で今年7歳。受賞後に楊沛宜さんのお父さんはインタービューに応じ、「歌唱祖国」を歌っていたのが林妙可さんでないことが分かったあと、多くの人が楊沛宜さんのために憤ったことについて、「娘が選ばれた時、オリンピックの開会式で声を披露できることは、とてもいいことだと思った。顔を出さないことが分かった時、娘は少し残念だと思ったようだが、声だけでも十分だと感じるようになった」と答えた。
開会式のあとインターネット上では、楊沛宜さんを同情する書き込みが多く見られた。
将来の夢は教師になることだという楊沛宜さん。両親はともに理科系出身で、楊さんは自ら進んで勉強し、週末には数学の塾にも通っている。オリンピックで有名になったあと、公演やコマーシャルなどの依頼が多く来たが、両親は勉強の妨げになると全て断った。
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