他国通貨の回復で円高が修正も=アトランティック・トレード各務氏

他国通貨の回復で円高が修正も=アトランティック・トレード各務氏
再び1ドル=88-89円台と急激な円高が進行。今後の為替相場はどのように推移するのか? FX(外国為替証拠金取引)会社、アトランティック・ファイナンシャル・コーポレーションの各務 泉氏に聞いた。(サーチナ&CNSPHOTO)
 再び1ドル=88-89円台と急激な円高が進行。今後の為替相場はどのように推移するのか? FX(外国為替証拠金取引)会社、アトランティック・ファイナンシャル・コーポレーションの各務泉氏に聞いた。

――ドル/円相場は年初に1ドル=94円台の円安に動いた後、一転して1ドル=88-89円の円高が進行しています。今後の見通しは?

 年初の円安は、昨年末以来のオバマ米次期政権に対する期待や日銀による市場介入への警戒感などからドルが買われたのだと思いますが、その後、米雇用統計などを受け急ピッチの上昇に対する調整になったようです。

 今月20日にはオバマ政権が発足して再び期待感が高まりそうなので、さらなる円高へと進む可能性は低いと見ています。薄商いが続いているので乱高下は避けられそうにありませんが、現在の相場水準での一進一退となるのではないでしょうか。

――ユーロ/円についてはどうでしょうか?

 米国がゼロ金利を実施したのに対し、ユーロ、ポンドはまだ利下げ余地がありますから、依然、下値リスクを抱えていると思います。

 米国ではすでに多くのリスクが表面化し、オバマ政権の経済対策への期待も高まっていますから、ドルの底値は遠からず見えてくるのではないでしょうか。

 一方、現在は消去法的に円が買われていますが、外需依存度の高い日本の景気回復は欧米よりも遅れる可能性もあります。他の国々の経済がいち早く回復すれば、円に代わってその国々の通貨が買われるようになりますから、現在の円高は修正される可能性も出てくると思います。

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