年初からの相場を振り返って今後を展望=犬丸正寛

年初からの相場を振り返って今後を展望=犬丸正寛
2009年相場も2月を迎えた。2月6日(金)現在で、この間、年初からの立会い日数24日間を振り返ると、いくつかの特徴が見られる。「前日終値比較」で、(1)高い日が12日、安い日が12日と高安の日数ではまったくのイーブン、(2)相場強弱の目安とされる連続高安では、3日連続高は1回、3日連続安も1回、(3)高い日の1日平均は140円、安い日平均は207円というデータ。(サーチナ&CNSPHOTO)
【犬丸正寛の株で見る世の中】相場展望

■年初の「期待相場」が「現実悪」に引っ張られた相場

 2009年相場も2月を迎えた。2月6日(金)現在で、この間、年初からの立会い日数24日間を振り返ると、いくつかの特徴が見られる。「前日終値比較」で、(1)高い日が12日、安い日が12日と高安の日数ではまったくのイーブン、(2)相場強弱の目安とされる連続高安では、3日連続高は1回、3日連続安も1回、(3)高い日の1日平均は140円、安い日平均は207円というデータ。

 1日平均の下落幅が大きい結果、1月始値9043円を、2月6日の終値8076円は1000円近く下回っている。また、この間の高値は9239円(1月7日)、安値は7810円(1月26日)で、その中間値は8524円で6日現在では中間値を下回り、買い方がやや不利な展開。

 年初はオバマ新政権に対する景気回復期待で上伸した。しかし、ソニー 、トヨタ自動車 、パナソニック 、新日本製鐵 など相次ぐ国際優良銘柄の減額修正。さらに、内需関連企業にも業績の低下が目立った。結局、「期待」より「現実悪」が優先した相場だったといえる。

■当面は8000~9000円のモミ合いへ

 しかし、これだけ企業業績の悪化が目立つ中で、日経平均が1月26日の7810円で下げ止まったことは注目。10月のザラ場安値7130円に対しても大きく上値にある。

 こうしてみると、悪材料を織り込みつつ底値固めの動きといえうだろう。しかし、これだけ現実が悪いと、「期待」だけでは相場は上がり難い。明るい兆しの出るまでは、「8000~9000円のモミ合い相場」というのが、年初からこれまでの相場を振り返った印象である。上場日経平均を買うことはできるが、その場合、3日連続高したら売り、3日連続安したら買いを目安すにしておくのもよいだろう。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)

【関連記事・情報】
犬丸正寛の株で見る世の中 - 犬丸正寛ブログ
日本インタビュ新聞社 - 公式ホームページ
株式投資情報ブログ 証券オンライン - 日本インタビュ新聞社
相場>相場観・コラム>犬丸正寛・Media-IR - サーチナトピックス

あわせて読みたい

サーチナの記事をもっと見る 2009年2月6日の中国記事

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら