俳優ウォンビンが、映画「先輩が、息子ドジュンを愛するように接してくれて、僕も『お母さん』と気楽に呼ぶことができた。本当の息子のように愛してくれたキム・ヘジャ先輩に感謝している」と述べた。


 2006年軍除隊後『マザー』が初めての作品となるウォンビンは、「撮影中、毎日がとても幸せだった。撮影現場に行くことが楽しく、監督とキム・ヘジャ先輩が助けてくれて、本当に良かった。純粋な青年役ということだったが、純粋さを演じるのが、難しくもあったが、とても魅力的だった。」と語った。予告編が公開されてから浮上した配役の知的障害の論議に対しては、「純真で何も考えていない田舎の青年の姿が、そのように見えたのだろう」と答えた。一方ポン・ジュノ監督はウォンビンの第一印象を、「忘れることはできない。食堂に入ってくるウォンビンを見て『ドジュンだ』と思った。
とても純粋に見えた」と述べた。

 『マザー』は、殺人犯の汚名を着せられた息子(ウォンビン)の無実を証明するために、一人奮闘する母(キム・ヘジャ)の姿を描いた作品だ。『マザー』は、第62回カンヌ国際映画祭の“注目に値する視線セクション”に招待された。ウォンビンは2004年『うちの兄貴』『ブラザーフッド(原題:太極旗を翻して)』以来、4年ぶりの映画出演となる。(情報提供:innolife.net)

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