<中国建国60周年>閲兵式で国家主席が“軍服”着用せず

<中国建国60周年>閲兵式で国家主席が“軍服”着用せず
北京市内の天安門前で1日に行われた中国建国60周年を祝う閲兵式で、胡錦濤国家主席は黒の人民服(中国では「中山服」と呼ぶ)を着用した。文官主導の政治的意図を表すとの見方がある。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0930&f=politics_0930_005.shtml&pt=large">中国建国60周年イベント、平野官房長官が「東アジア共同体」強調</a>(2009/09/30)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0916&f=politics_0916_010.shtml&pt=large">国慶節で五輪以上のテロ厳戒、ハトも“飛行禁止”-北京</a>(2009/09/16)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0904&f=politics_0904_004.shtml&pt=large">軍事パレードのリハが本格化-10月1日中国・国慶節向けて</a>(2009/09/04)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1001&f=politics_1001_004.shtml&pt=large">【中国建国60周年】主要メディアのサイト「特別仕様」に</a>(2009/10/01)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0930&f=national_0930_033.shtml&pt=large">【中国の評判】建国60年“国際賤民”から“世界の主役”まで</a>(2009/09/30)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO)
 北京市内の天安門前で1日に行われた中国建国60周年を祝う閲兵式(軍事パレード)で、胡錦濤国家主席は黒の人民服(中国では「中山服」と呼ぶ)を着用した。文官主導の政治的意図を表すとの見方がある。

 胡国家主席は、中国共産党総書記、中央軍事委員会主席をあわせた3つの肩書きで、式に臨んだ。これまでの閲兵式では、濃い緑色の軍服を着用することが通例で、江沢民前主席も、1999年の建国50周年では緑色の服を着用した。

 胡錦濤主席はこれまで、軍関連の重要な行事では軍服を着用している。ただし、09年4月の海軍設立60周年の観艦式では、背広にネクタイだった。そのため「文民統制」を示す意図との見方が出た。同式典では外国の軍艦も多く参加しているたため、「反発に対しては、外交的な意味合いがあるとの説明が可能だった」との説もある。

 胡主席が建国60周年の、中国最大規模となった閲兵式で人民服を着用したことには、なんらかの政治的意図があると考えられる。一部の中国メディアは、ときおり笑顔も見せたなど、これまでの国家指導者が閲兵式のおりに見せた、威厳を強調する表情とは違いがあったことに注目した。

 天安門に登った国家指導者は、人民服の胡主席以外は全員が背広姿だった。国家主席を除いては、服装面で江沢民時代の習慣を踏襲した。

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◆解説◆
 中国では、1993年に就任した江沢民国家主席の年代から、国家首脳が人民代表大会など国内政治や、外交の場で背広を着用することが一般的になっていった。江前主席自身は1998年の来日時、人民服姿で宮中晩餐会(ばんさんかい)に出席したが、むしろ「異例」と受け止められた。

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