【中国の検索ワード】喜劇役者のドン・趙本山氏、脳出血で倒れる

 建国60周年の祝賀ムードに沸く中国で、有名な喜劇王・趙本山氏が脳出血で倒れて緊急手術を受けたと報じられて衝撃が走った。1日更新の中国大手検索サイト百度(Baidu)の「検索ワード人気上昇ランキング」に「趙本山脳出血」が登場した。

 報道によると、趙氏は9月30日未明に上海市内で突然倒れ、病院に運び込まれ、診断の結果クモ膜下出血と診断されたという。ネット上では脳出血によってこん睡状態に陥っているとの情報が流れ大騒ぎとなっていたが、同日夜に行われた記者会見で、趙氏の症状は軽く、応急処置がとられた後は病状は安定し、意識もはっきりとしており、程なく退院できるだろうと発表された。関係者はこれを否定している。

 趙氏は1957年生まれで、2日に52歳の誕生日を迎える。遼寧省鉄嶺市出身。孤児として育ち、小さい頃から叔父からさまざまな芸能の薫陶を受け、芸能活動を行ってきた。86年に地元の劇団に参加、東北地方で盛んな漫才である「二人転」で遼寧省を中心に人気を集め、90年よりほぼ毎年中央テレビ(CCTV)が春節(旧正月)の大晦日に放送する大型芸能特番「春節聨歓晩会」で「小品」と呼ばれる短編喜劇を演じており、訛りやユーモアなど「東北人」の見本のような芸風や人となりで東北地方を中心に多くのファンが存在する。また、しばしば「中国のチャップリン」と呼ばれることもある。喜劇作品以外でもドラマや映画にも出演し、自ら演出したドラマ「劉老根」はCCTVで放送されて大人気を集めた。近年では更新の指導にも力を入れており、弟子達を含め「趙本山ファミリー」と呼ばれている。

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