【中国ブログ】中国が立ち遅れた理由は本当に「略奪」のせい?

 ブロガーの「眼鏡店師傅(ハンドルネーム)」さんはこのほど、『中国がなぜ貧しいか』と題した文章を掲載し、中国が先進国に比べて経済的発展に遅れをとった理由に、「他国の略奪のせいではない。自分たちのせいだ」との持論を展開、中国人の気質や考え方に迫った。

 「眼鏡店師傅」さんは、中国が貧しくて遅れている理由を「帝国主義の略奪にあったから」、“西側”諸国が豊かな理由に「盗んで金持ちになったから」などと答える息子の考えを「中国でごく一般的なこと」と紹介し、中国の教育が「人に罪をなすりつけること」を可能にしてしまったと嘆いている。

 「仕事でもよく自分の過ちを他人のせいにする人をよく見かけるが、このような思考は他人を憤慨させるだけで、理性的な思考や、自身の弱点を反省するという行為を妨げる」として、貧困と遅れの根本的理由だと語った。

 一方、帝国主義によるかつての略奪については、その正当性を否定しつつも、「円明園が焼き討ちされず、国宝が略奪されなかったなら、中国は貧困や遅れを経験せずにすんだのか?」などと自問、「英国人はアヘン戦争で香港を奪ったが、かつての赤貧漁港がいまや、素晴らしい発展を遂げて中国に帰ってきた。香港人が搾取されていたなら、彼らはなぜその後も家を持ち、無料で治療を受けることが出来たのか。中国に住み続け、略奪を受けなかった人間の中には、家も買えず、満足な治療も受けられない人もいるというのに」と述べ、「すべての略奪が無限の富と国家の長期的な富強をもたらすわけではない」との持論を展開した。

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