野生の虎「煮込んで食べた」男に604万円の賠償請求―中国

       
 新華社電によると、雲南省内で「野生の虎を殺して食べた」として、男4人を被告として進められている裁判で、原告である政府機関は、「保護動物を殺して国家に損害をもたらした」との理由で、48万元(27日為替レートで約604万円)の賠償を求める意向であることが、26日までに分かった。

 被告の居住地は雲南省のシーサンパンナ・タイ族自治州。うち2人が2009年2月、集落から約10キロメートル離れた自然保護区に入り、夜10時ごろ、約10メートル離れた川向こうにいた虎を撃ち殺した。2人の主張によると、虎と分かったのは撃った後で、恐くなり帰宅した。翌日になり他の住民とともに現場に戻り、虎を解体して肉を持ち帰り、自宅で煮込んで食べた。

 これまで、被告2人は狩猟目的で自然保護区に入ったと伝えられていたが、被告弁護人は「(食用の)ドブガイ捕りに出かけた」、「銃は本来使う必要はなく、用心のためだった。被告はこれまで、危険な野生動物に襲われたこと複数回あった」、「虎を撃ったのは自衛行為」と主張して、刑を軽くするよう主張している。(編集担当:如月隼人)

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