サーチナ発!2009年中国10大ニュース(1)

       
 2008年の北京五輪大会に匹敵する大イベントが、10月1日の建国60周年だった。多くの国民が沸き立つ一方、テロなどに対応するため史上最大の警戒態勢がとられるなど、躍進中国の「光と影」が浮き彫りになった。国の命運をかけて90年代に本格化させた「改革開放」は、十二分に成果を得ることができた。一方、その「ひずみ」が年ごとに増大していることも否定できない。まず、前半として5テーマを紹介しよう。

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■建国60周年で大祝賀…自信と誇りと「超厳重警戒」

 中華人民共和国は2009年10月1日、建国60周年を迎えた。首都・北京の天安門広場では軍事パレードを含め盛大な祝賀式典を挙行。全国各地でも、さまざまな催しがあった。強調したのは「豊かで強い中国の実現」。たしかに、改革開放が奏功して経済は急速に発展。国際的な発言力も大幅に増大した。しかし、一方では式典開催にあたっての「厳重警戒」も目立った。北京市内ではアドバルーンや伝書鳩も禁止された。民族問題絡みのテロ対策というのが妥当な解釈。躍進が目立つ中国だが、「内患」の根も深い。そんな現実が、あらためて浮き彫りになった。



■経済成長8%達成―内需拡大では成果、外需は依然不調

 中国の2009年国内総生産(GDP)成長率は8%台確保が確実に。08年に米国で始まった金融・経済危機から抜け出せない欧米・日本などを尻目に、中国経済は「V字回復」を果たした。中国政府が08年末までに、4兆元(約56兆円)規模の景気対策を決めたことも奏功した。低所得の農民に補助金を出し、家電製品などに対する購買意欲を高める中国ならではの方法もうまくいった。ただし、輸出は依然として不調。11月も、輸入は前年同月比26.7%の大幅増だが、輸出は1.2%減の1136.5億ドルにとどまった。
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2009年12月30日の中国記事

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