下水管に男性が「長期滞在」、「俺は逃亡犯だ」と救助拒み続ける―中国

 北京市郊外で、マンホール下の下水道に男性がいるのが発見されたが、この男性は4日間救助を拒み続けているという。中国新聞社が伝えた。

 北京市通州区宋荘鎮で17日、1人の男性が線路脇のマンホールから通じる下水管に潜んでいることが住民により発見された。この男性は呼び掛けには応じるものの、救助の申し出はかたくなに拒み続けているという。発見から3日たった20日には消防隊員が駆けつけての救助活動が行われた。空腹に耐えかねたのか「金は払う」と食事をリクエストした男性に対して消防隊員は食事を用意、男性が食事を終えた後の隙を伺って消防隊員が進入を試みた。しかし、すでに「住み慣れ」ていた男性はすぐに身を隠し、隊員に攻撃を加えた。結局この日は救助に失敗し、翌日再び救助活動を行うこととなった。

 村民の話によれば、男性は4月20日ごろに村民の家を訪れ「食べ物が欲しい。自分は逃亡犯だから代わりに買ってきてほしい」と頼んできたという。その際男性は連れが2人いるので3人分の食料を要求し、食料が用意されると厚さ2センチメートルほどの100元札の束から1枚を村民に渡した。どうやら「潜伏」のための食料を確保したと思われる。男性の見た目については、髪の毛は整えられており「みすぼらしい感じはしなかった」とのことだ。

 本人の言う通り逃亡犯で潜伏しているのか、精神疾患を患っているのか現在のところは不明のようだ。救助を拒み続けているが、いずれは何らかの形で地上に連れ戻されるに違いない。今後の展開が気になる。(編集担当:柳川俊之)

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