広東省でもっとも貧しい村、小学校にはトイレなく大は林で

広東省でもっとも貧しい村、小学校にはトイレなく大は林で
中国網日本語版(チャイナネット)によると、広東省西部にある雷州市の東塘村には908世帯3957人が暮らしている。そのうち貧困ライン以下の世帯は468世帯2021人で、貧困率は51%以上。世界銀行の統計では、30年前の全中国の貧困率が52%だったことを考えると、東塘村の生活レベルはまだ1980年代のままということになる。<br>(サーチナ&CNSPHOTO)
 中国網日本語版(チャイナネット)によると、広東省西部にある雷州市の東塘村には908世帯3957人が暮らしている。そのうち貧困ライン以下の世帯は468世帯2021人で、貧困率は51%以上。世界銀行の統計では、30年前の全中国の貧困率が52%だったことを考えると、東塘村の生活レベルはまだ1980年代のままということになる。

 東塘村で唯一の学校である東塘小学校は、2年前にようやく「セメント時代」に入った。この2階建てのセメントでできた教室の完成により、瓦屋根の学校の歴史にピリオドが打たれた。

 しかしこの小学校にはまともなトイレがない。四方を囲った簡単な「トイレ」は屋根なしで、小用の時は排泄物が直接畑に流れていくが、もし大の場合は100メートル先の林に行って解決する必要があり、雨が降ると我慢しなければならない。

 この小学校では13人の教師がいるが、教師は学生と同じ1台の机しかないため、教室内で事務作業を強いられている。また表面的には東塘村の中学校への進学率は100%だが、学生たちの入学年齢は非常に高く、8歳で小学校に上がるのはまだ早いほうで、中学校に入学する生徒のほとんどが16歳以上だ。

 子供たちが早く学校に入学すると、中学を卒業しても畑仕事ができないと村人たちが考えているためで、東塘村の王南党支部書記によると、東塘村にいる130人の中学生のうち、100人以上が中学校を卒業しないまま退学するという。(編集担当:米原裕子)

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