高速鉄道の建設現場で倒壊事故、「鉄筋の質が悪かった」-浙江省

 寧波市と杭州市を結ぶ寧杭高速鉄道の建設現場で28日、10メートルほどの高さに組み上げられた鉄筋が突然倒壊する事故が発生した。事故の詳しい原因については調査中だが、現場の作業員からは「鉄筋の品質が悪く、選別しながら使用していた」との証言が寄せられた。中国新聞社が報じた。

 鉄筋の上では8名の作業員が作業を行っており、倒壊によって地面にたたきつけられ、病院に搬送された。20歳の男性が腰の骨を折る大けがを負ったほかは、7人は比較的軽症で済んだという。骨折した男性は、「安全ヘルメットもかぶり、落下防止ネットもあったが、どちらも何の役にも立たなかった」と語った。

 病院の医師によると、事故が発生したのは浙江省杭州市の寧杭高速鉄道の建設現場で、倒壊したのはセメントの台座を作るための鉄筋だったという。詳しい原因については現在、調査が行われている。

 寧杭高速鉄道は寧波と杭州を結ぶ総延長252キロメートルの路線で、2008年12月27日着工した工事は2011年末に竣工する予定だ。(編集担当:畠山栄)

【関連記事・情報】
【中国人に聞く】中国の建築資材の質についてどう思いますか?(2010/07/30)
上海リニアは『おもちゃ』 JR東海社長が発言で波紋呼ぶ?(2010/07/28)
トラブル相次ぐ中国高速鉄道、新幹線との違いは「乗客の素養」(2010/01/14)
ユーロスターの運休を受け、中国で高まる「新幹線の評価」(2009/12/23)
新幹線が時速320キロを記録…中国では「ウチの方が速いじゃん」(2009/12/18)

あわせて読みたい

サーチナの記事をもっと見る 2010年7月29日の中国記事

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース インタビューの主要ニュース

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。