伝説の「紅旗」の生産再開へ 一汽轎車が自主開発車準備

       
 中国の自動車グループ大手、第一汽車集団の乗用車子会社である一汽轎車は26日、主力ブランド「紅旗」の新車種開発に17億9000万元(約223億円)を投入し、同ブランドをてこ入れすると発表した。「紅旗」は08年10月にマツダベースの「紅旗盛仕」を発売後、ほぼ生産停止状態にあった。27日付南方日報などが伝えた。

 「紅旗」は中国人におなじみのブランドで、1958年、建国10周年を祝う国慶節の際に第一汽車集団が、米クライスラーの高級乗用車を参考に独自の改良を加えて製造したのが始まり。トウ小平ら中央の指導者が相次いで視察に訪れ、品質を称賛した。

 現在の「紅旗」にはLとHの2つのプラットフォームがある。Lプラットフォームはリムジンなどの政府要人のためのエグゼグティブ車を生産、Hプラットフォームは企業の経営者など「お金持ち」に向けた高級車を生産する。現在、北京ではLプラットフォームで生産した「紅旗盛仕」のみ在庫がある状態。

 計画ではHプラットフォームの工場を改造し、同社が長年温めてきたコードネーム「C131」の新型車の生産準備に入る。現有の塗装ラインと組み立てラインを改良するとともに、溶接ラインを新設し、2011年末に生産を開始。2013年までに年3万台の体制にする。エンジンは2000cc、2500cc、3000ccの3本立てで、アウディ「A6」やメルセデスベンツ「Eクラス」などがライバル車になる。

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2010年8月30日の中国記事

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