中国の連休「仏も恐れぬ所業」その2…草地ぼろぼろ・ゴミの山

 中国では国慶節(建国記念日)の1日から7日までの大型連休に、多くの人が行楽や観光を楽しんだ。各観光地は収入増で関連各界が収益を上げた一方で、連休終了時には「無残な姿」をさらすことになった。浙江省紹興市の信昌大仏寺観光区は、バーベキューを楽しもうとマイカーで乗りつける人が多く、「草地ぼろぼろ・ゴミの山」状態になった。中国新聞社が報じた。

■風光明媚な名刹一帯が、破壊の「修羅場」に

 信昌大仏寺は4世紀なかばに建立された名刹(めいさつ)だ。周囲には風光明媚(めいび)な自然が残ることでも知られる。連休期間中の人出は1日当たり5000人と、前年同期比の50%増しだった。

 今年はマイカーで乗り入れる人が目立った。緑地帯などに乗り入れるケースもあり、多くの草地が「ぼろぼろ」になったという。

 新たに開放された天姥山青雲梯景点は、バーベキューを楽しんだ人のために、惨憺(さんたん)たるありさまになった。石を組んでつくった「かまど」が、そのまま残された。周囲には食べ残し、使い捨てのコップ、調味料の容器、包装紙、金網などが、残された。ビールなどを飲み終わったとたん、空き缶を渓流に投げ捨てる人も続出した。

■敬虔に祈りを捧げる一方、線香の包装紙はポイ捨て

 壊れてしまったゴミ箱も多かったため、連休開始までに新しく大きなものと取り替えたが、目だったのは「人が集まる場所の地面に残されたゴミ」だった。最も多かったのが、線香やロウソクの包装紙だ。敬虔(けいけん)な気持ちで仏に祈りをささげる一方、信仰心があるならば清浄な場所に保つことが当たり前である寺院周辺で、所かまわずゴミを捨てたことになる。

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