中国が“UFO飛来”を防止…低空域での飛行、ルール制定へ

 中国当局が、“未確認飛行物体(UFO)飛来”の対策に乗り出す。中国各地の空港では、「UFO」出現のため航空便の発着に影響がたびたび発生しているが、ほぼ野放し状態だった個人保有の小型航空機の空域進入が原因だった例が多い。ルール制定により空の安全を確保し、空輸の混乱を防止する。航空関連産業に新たな市場が出現するとの期待もある。中国国際放送局が報じた。

 国務院と中央軍事委員会はこのほど、共同で作成した「わが国低空空域の管理改革にかんする意見」で、低空域の飛行にかんする規則を2020年までに整備する方針を明らかにした。専門家によると、具体的には個人や企業保有の小型航空機の飛行に、届出制の規則を導入する方針という。

 中国では、国や民間航空会社以外の航空機運航が認められていない。しかし、ヘリコプターを含む小型航空機の購入は可能であることなどから、裕福な人々が「勝手に空の散歩」を楽しむ例が増えた。当局が把握していない飛行であるため、航空管制側にとっては「未確認飛行物体の出現」であり、航空便が混乱することが増えた。

 当局は、高度500メートルから1000メートルの一部空域を、個人保有などの小型航空機に開放する方針という。航空会社が利用する空域とは分離し、小型航空機に搭載する安全装置の基準も、改めて見直すという。

 専門家の間には、個人飛行の正式な解禁にともない、1兆元(約12兆4000万円)を超える市場が出現するとの見方もある。

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