「毒入り危険、食べたら死ぬで」、ニセの「八角」市場に出回る―中国

       
 中国遼寧省の瀋陽市や大連で、中国料理に使われる香料「八角」のニセモノが出回っていることがわかった。食べると中毒症状を引き起こし、重症の場合には死ぬこともあり、専門家は注意を呼びかけている。遼寧新聞が伝えた。

 瀋陽市工商局はすでに、市内のスーパーマーケット、市場、食品店などに対し、販売中の「八角」について徹底検査を行うよう緊急通知した。

 中華料理の香辛料などに使われる八角は、「トウシキミ」という植物の果実で、8個の袋果が集まって星のような形となっている。“にせ八角”は八角と同じ科に属する「シキミ」という植物の果実で、猛毒があり、誤って食すると中毒症状を引き起こす。形状は八角に似ているが、1つ1つの袋果の形が八角に比べて尖っているほか、9~11個の袋果からなるものもある。

 実際、記者が大連市内の卸売市場などを取材したところ、“八角”の中に“十角”が混ざって売られているのを数カ所で目撃した。また、ある業界関係者によれば、本物と偽物の区別をつかなくするため、果実を砕いたり、袋果をバラにして販売する販売業者もいるという。
 
 専門家は、一部の市場に出回っている袋果が10個以上あるものは偽物と判別できるとし、購入時に注意するよう消費者に呼びかけている。(編集担当:中岡秀雄)

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