米軍の対中戦略「統合エアシーバトル構想」とは(1)=中国メディア

       
 2010年2月、米国防省のロバート・ゲイツ長官は新たな『4年ごとの国防政策見直し(QDR)』を発表し、「エアシーバトル(空海戦闘)」という統合作戦の新構想を正式に認めた。「統合エアシーバトル構想」は、現在及び将来における米軍の整備、作戦運用の中心となっている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 ◆主要な戦場は西太平洋海域

 「統合エアシーバトル構想」は、米国が西太平洋海域における最高位の軍事行動として描く統合作戦モデルである。中国にとっては、西太平洋海域は中国の国際戦略展開の最前方かつ中心をなすエリアで、中国の利益はこのエリアに集中している。米国にとっては、過去60年以上の間、米国は西太平洋海域できわめて重要な政治面、経済面、安全面での利益を有すると、歴代政府が一貫して主張している。

 米軍は次のように考えている。広大な西太平洋海域でいったん衝突が起きれば、中国軍は大規模な先制攻撃を実施し、西太平洋海域の米軍は重大な損失をこうむる。米の空海軍部隊は西太平洋海域に進入不能となり、米軍の作戦エリアへの進入が遅れれば、米国の主要同盟国(日本、韓国)及び友好国の安全確保や台湾への防衛協力という目的が有効に果たせなくなる。

 このような理由及び判断により、米国の軍事ブレーンや軍指導層は、「統合エアシーバトル構想」を発展させ、米軍の西太平洋海域への軍事力の輸送能力を維持することが必須だと提議している。

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2010年11月29日の中国記事

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