中国人女性と日本人女性のメイクに対する考え方の違い(1)

       
 12月14日に東京で発表された、東京、上海、北京、台北、ソウルの女性を対象にカネボウ化粧品美容研究所が実施したライフスタイル調査の結果では、東京の女性は他の国の女性に比べて、「おしゃれで、かわいくありたい」「表面的なことを重視している」「対人関係を意識し、人にどう見られるか気にしている」といった点が際立っていた。「チャイナネット」はカネボウ化粧品美容研究所の野々村榮所長に、中国と日本の女性のメイクに対する考え方の違いや、中国市場での事業展開について話を聞いた。

 ■人目を気にする「蚊帳文化」

 調査で明らかになった東京の女性の「やさしく、ソフトな印象で人目を気にする」という特徴について野々村所長は、日本の「蚊帳文化」と関係があると話す。

 野々村所長によると、もともと日本には「蚊帳」にたとえられる小さなコミュニティが無数あり、自分が属するコミュニティの中では人目を気にするが、それ以外はあまり気にならないという特徴がある。何かが「蚊帳」の中で流行すると、その流行は驚異的な速さで広がり、共感する「蚊帳」同士が集まってひとつの流行を作り出していくという。

 また戦後の日本、特に東京では、その「蚊帳」の集合が大きく成長して社会全体を包み込むようになった。1990年代前半までは、マスコミがミニスカートやワンレン、ボディコン、落ちない口紅などを繰り返して取り上げ、多くの女性の間で流行した。1990年半ば以降は小さな「蚊帳」の時代で、茶髪、ルーズソックスに代表されるコギャルと呼ばれる女子高生スタイルが登場する。この流行はもともと彼女たちのフィールドである渋谷などのストリートという小さな「蚊帳」から生まれ一気に広がっていった。

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2010年12月31日の中国記事

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