当初は、あまりの「完璧な美少女ぶり」に、「偽物、合成写真ではないか」などの声も出た。しかし、次々に発表された写真をみると「本物らしい」との声に落ち着いた。
下着姿やバストをぎりぎりまで見せるなど、セクシーな写真も多い。ぱっちりとした目は、たしかに「お人形さん風」だ。インターネット・ユーザーの間では1月ごろに評判になり、話題が沸騰したため、2月下旬には各メディアも記事化しはじめた。写真は、王嘉韻さんの話題を取り上げた記事の一部。
韓国でも王嘉韻さんの人気が高まりはじめたという。
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◆解説◆
「充気娃娃」のたとえは、「人工的とも思えるほどの完璧な美女」に用いられる。女性の人格面はとりあえず「わきにおいて」、外見だけに着目した形容だ。芸能界では、台湾のモデル・タレントの林志玲(リン・チーリン)」さんが、「充気娃娃」にたとえられた。王嘉韻さんは若いこともあり「充気妹」のニックネームが定着しつつある。
「ダッチワイフ」は「オランダ人の妻」の意。もとは、植民地だったインドネシアに住むオランダ人が夜の暑苦しさに耐えかねて使った藤製で中空の抱き枕(藤夫人=とうふじん)を指し、性的な器具の意味はなかったとの説がある。
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