日本が国際支援を警戒するのは真相を隠すため?(2)=中国

 原発事故処理を得意とする米国の専門部隊「CBIRF」(シーバーフ)が、福島原発事故から3週間にようやく日本に降り立った。日本は原発の危険性が高まり、放射性物質が世界に飛散してから世界の専門家の支援を要請し始めたことについて、中国網日本語版(チャイナネット)は「行動が少し遅いのではないかという疑問が湧いてくる」と報じた。

 著名な軍事評論家の宋暁軍氏は、日本政府が国際的な支援に警戒していたのは、「実際の放射能漏れの状況を測定されたくなかった」のだろうと指摘する。

 「(日本側は)当初は問題ないと言っていたが、事態が大きくなり、毎回の報告で予測を上回る深刻な状況になっている。現在、原発の問題が一体どれほど深刻なのかもあまり知られていない」。日本が一部の真相を隠しているのは、商売が立ち行かなくなり、財閥の道がふさがれるのを恐れているためだと宋氏はみている。

 日本の放射能漏れに関する情報の不透明性については早い段階から西側が非難してきた。米ニューヨークタイムズは、日本政府と東京電力はまだはっきりとした関連情報を伝えておらず、官僚たちは原発事故の危険に関する重要な情報を故意に隠していると報じている。

 こうした中、米政府は偵察機を使って原発上空の観測を行うという独自の情報ルートを立ち上げた。ロシアの空軍戦闘機2機も、「日本の領空に進入」し、大気のサンプリングを行ったことが確認されている。

 今回、日本が米国やフランスに支援を要請したことを受け、メディアの多くが、危険性が増し、日本独自では事態の収拾がつかなくなったのではないかと予測している。(おわり 編集担当:米原裕子)

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