メディアによると、6月10日と11日の2日間にかけて開催されるコンサートには、東方神起や少女時代、スーパージュニアなどSM所属事務所の歌手が総出演する。SMエンターテイメントは、さまざまなヒット曲や派手なパフォーマンスで完成度の高い公演を行う予定だという。
4月26日にはパリ公演の前売り入場券を発売したが、15分間も経たないうちに売り切りとなり、ファンによる追加公演の要請も殺到。5月1日にはパリのルーヴル美術館の前で300人のファンによる追加公演を要請するデモも行われており、現地で熱い関心が集まった。
一方、ブラジルで選定したMTVワールドチャートで、東方神起の新曲『なぜ』が2位を占めたことも11日に明らかとなった。韓国メディアは、東方神起が「南米まで席巻する世界的な人気を誇示した」と喜びを示した。
また、日本や中国などアジアの国家で強気を見せた「韓流熱風」がアイドルグループの人気に乗ってK-POPのブームを導いており、ヨーロッパはもちろん南米やアラブ国家まで征服したと指摘。「こういったK-POPブームがどこまで領域を拡大するのか、その成り行きが注目される」と伝えた。(編集担当:永井武)
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