「老後に楽観的、中国人が多数」、中国ネット「ありえない」

 HSBCが最近発表した調査で、62%の中国人が退職後、自身の父母よりも老後をしっかり安定して過ごせると考えていることが明らかになった。これは、インド人の69%に次いで、世界第2位。先進国の平均水準をはるかに上回る結果になった。HSBCが17の国と地域で1万7000人に対して行なった調査。

 先進国での「老後をしっかり過ごせる」との回答平均が11%であり、インドや中国での数字がいかに大きいかが分かる。別の調査では、78%の中国人が自身の老後に十分な準備を行なっている、ともしているという。この結果を受けて、HSBCは中国の過去数年における注目すべき経済成長が、多くの国民に対して、自身の老後を楽観的にさせている、と分析。逆に先進国では、高失業率や景気低迷、長引く不況で将来への不安が大きくなっていると指摘している。

 この調査結果が中国で発表されると、中国のネット上では一斉に反発。「中国の社会保障の能力には極めて疑わしい点がある。我々の世代の老後の生活を支えられるとは考えられない」「1000万元(約1億2500万円)以上の財産がなければ、老後に十分な準備とは言えない。どんな層を対象に行った調査だ?」など疑問が噴出した。(編集担当:鈴木義純)

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