盗まれ売られた九官鳥、店先で主人を見て境遇“訴える”=北京

       
 北京市に住む王さんは、1羽の九官鳥を大切に飼っていた。賢い九官鳥で、言葉もよく話した。ところが7月8日午前、中庭に鳥かごをつるしていたところ、鳥かごごと盗まれてしまった。中国新聞社が報じた。

 九官鳥を盗んだ男は同日午後、市内の官園花鳥市場に行き、小鳥を販売する店に九官鳥を600元(約7200円)で売りつけた。

 王さんは、大切にしていた九官鳥を盗まれたことで傷ついたが、「それでもまた飼ってみたい」と思い、翌9日、市内にある官園花鳥市場内の店をのぞいた。店主は「この鳥は最近入荷した。人に慣れているので話すことを教えられていると思ったが、話そうとしない」と説明し、王さんに前日に売りつけられた九官鳥を見せた。

 王さんは一目で自分の九官鳥と分かり店主に事情を話した。店主は「もしそれが本当だと証明できれば、仕入れ値の600元で譲ってもよい」と答えたが、王さんに、証明する手だてがあるとは思えなかった。

 その時、九官鳥が突然「こんにちは」、「いらっしゃい」、「私を見て」などと叫びだした。続いてアヒルの声のまねをしはじめた。王さんはアヒルも飼育しており、その鳴き声を自然に覚えたものだった。

 自分が試しても反応しなかった九官鳥が、王さんを見たとたんに話しはじめた様子を見た店主は、王さんの言葉を信じて九官鳥を600元で譲った。

 10日ほどたち、王さんの家から九官鳥を盗んだ男が同じ店に姿を見せた。店主から連絡を受けた市場の保安員が男の身柄を確保した。男は鳥が好きで、時折販売店をのぞいていたという。王さんの九官鳥を盗んだのも「よく飼育されている」と見抜いたからだった。(編集担当:如月隼人)

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