【中証視点】中国成長率さらに減速か、流動性をわずかに調整も

【中証視点】中国成長率さらに減速か、流動性をわずかに調整も
国家統計局は18日、9月と第3四半期の主要経済統計を発表する。海外経済の回復の遅れや国内の緊縮策の影響で第3四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比9.2%の成長率となって、第2四半期より減速し、3四半期連続で成長率が鈍化するという見方がアナリストの間である。だが通年では9%以上の成長率を維持する見通しだ。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0728&f=business_0728_147.shtml&pt=large">世界最強の通貨「円」、中国経済にも悪影響</a>(2011/07/28)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0902&f=business_0902_105.shtml&pt=large">じわじわ減速する中国経済、マクロ政策大きなヤマ場</a>(2011/09/02)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0930&f=business_0930_120.shtml&pt=large">石炭需給ひっ迫ようやく改善も、危うい綱渡り続く</a>(2011/09/30)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0929&f=business_0929_120.shtml&pt=large">中国がスマートグリッドに本腰、整備に18兆円投入</a>(2011/09/29)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1010&f=business_1010_016.shtml&pt=large">中国ゴールデン・ウィークに「金」購入盛り上がる</a>(2011/10/10)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO)
 <中国証券報>国家統計局は18日、9月と第3四半期の主要経済統計を発表する。海外経済の回復の遅れや国内の緊縮策の影響で第3四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比9.2%の成長率となって、第2四半期より減速し、3四半期連続で成長率が鈍化するという見方がアナリストの間である。だが通年では9%以上の成長率を維持する見通しだ。

◆景気成長は小幅に鈍化

 国家統計局は14日に第3四半期の消費者物価指数(CPI)を発表した。18日にはGDP,工業生産、固定資産投資、消費品小売総額などを発表する。第3四半期のGDP成長率について、国家情報センター予測部は中国証券報を通じて発表したリポートで、「足元の経済は安定した減速すう勢を保持している」とした上で、第3四半期の成長率を約9.2%と予想。世界経済が二番底に陥らない限り、中国経済の減速が「ハードランディング」する可能性は極めて少ないとの見方を示した。

 ゴールドマンサックスの宋宇エコノミストは、中国の第3四半期の成長率が第2四半期の9.5%から9.1%に減速するとみる。「9月のCPIからみて、中国のインフレレベルは下がる可能性があるが、経済成長、とくに外需に下振れリスクがあり、政府が経済政策のスタンスを調整し始める可能性がある」と予想した。

 中国のGDP成長率は昨年第4四半期の9.8%に加速して以降、今年に入ってからの2四半期はそれぞれ9.7%、9.5%と小幅に下落した。この傾向は下半期に入っても続いている。UBS証券はこのほど発表したリポートで、第3四半期の中国のGDP成長率を9%と予想。「輸出の伸びや、インフラ投資、住宅新規着工の減速を受け、中国の経済成長エンジンにある程度の疲労シグナルが表れている」と報告した。...続きを読む

あわせて読みたい

サーチナの記事をもっと見る 2011年10月18日の中国記事

新着トピックス

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。