スポンサー企業が五輪優勝選手に贈った記念品…偽物でした=中国

 1992年のバルセロナ五輪の女子柔道72キログラム以上で優勝を獲得した荘暁岩元選手によると、金メダル獲得を祝ってスポンサーの飲料メーカー健力宝から贈られた「純金の記念品」が偽物だったことが分かった。中国新聞社が報じた。

 荘元選手によると、国家体育委員会の担当者が「健力宝がわれわれを励ましたいという意図で贈ってくれた。純金で200グラムはあるはず」と言って、手渡してくれたという。健力宝の缶入り飲料を模した、金色に輝く置物だった。

 荘元選手は「あれから19年がたちましたが、バルセロナ五輪の情景は、まざまざと思い出します。中国代表は金メダル16個を獲得しました」と思い出を語る。荘元選手の金メダルもその中のひとつだった。

 荘元選手は健力宝から贈られた記念品を「自分だけの宝物」と考えて、幼い双子の娘にも見せなかった。最初は家の中の「秘密の場所」で保管していたが、後になり銀行の貸金庫を利用した。最近になり引っ越しをして、特別に金庫を購入した。「自分だけの宝物」を手元に置いておきたくなったからだという。

 荘元選手の娘2人は今年(2011年)7月に高校に合格した。「金の置物を娘に見せる時がきた。これを見せれば、勉強に頑張る意欲を刺激できる」と思った。

 「純金の置物」を見せたところ、娘が意外なことを言い出した。「お母さん、これって偽物じゃないの」――。置物の一部に白い斑点が出ていた。

 荘元選手は問題の「置物」を貴金属店に持ち込み、鑑定してもらった。担当者は無慈悲にも「部分によって材質が違いますが、全体として50元というところですかね」と告げた。やはり偽物だった。

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