中国首相が不動産引き締め策の継続を強調、「揺るがない国策」

 <中国証券報>中国の温家宝首相は、上海協力機構(SCO)第10回政府首脳会議に出席するためロシア・サンクトペテルブルクに到着した6日、不動産価格を適正水準に戻すため、現行の不動産引き締め策を堅持する考えを改めて示した。8日付中国証券報が伝えた。

 「国内の不動産価格を引き下げることは揺るぐことのない国家政策であり、国民の負担軽減や不動産業の健全な発展を促すものである」と説明。国内の不動産価格はここ1カ月で下落し始めているものの、全体をみればなお上昇と下落がせめぎ合っている段階にあるとの認識を示した。

 中低所得層向け低価格住宅である「保障性住宅」を年内に1000万戸供給する計画を達成することも、不動産価格の上昇圧力を緩和させる一助になると示した。(編集担当:浅野和孝)

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