【中証視点】中国物価が連続減速も、豚肉安は一時的、反騰の恐れ

【中証視点】中国物価が連続減速も、豚肉安は一時的、反騰の恐れ
国家統計局が9日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で5.5%上昇し、上昇率は9月に比べて0.6ポイント低下した。CPIの低下は3カ月連続。中国政府が実施してきた物価抑制策に効果が見られ始めてきた。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0728&f=business_0728_147.shtml&pt=large">世界最強の通貨「円」、中国経済にも悪影響</a>(2011/07/28)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0902&f=business_0902_105.shtml&pt=large">じわじわ減速する中国経済、マクロ政策大きなヤマ場</a>(2011/09/02)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1108&f=business_1108_103.shtml&pt=large">中国CPI大きく低下へ、食品価格はっきり下降</a>(2011/09/28)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1014&f=business_1014_148.shtml&pt=large">中国貿易に世界から逆風、輸出突出すれば貿易摩擦も</a>(2011/10/14)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1104&f=business_1104_074.shtml&pt=large">中国不動産開発業者が資産売却急ぐ、資金繰りが悪化</a>(2011/10/05<br>"(サーチナ&CNSPHOTO)
 <中国証券報>国家統計局が9日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で5.5%上昇し、上昇率は9月に比べて0.6ポイント低下した。CPIの低下は3カ月連続。中国政府が実施してきた物価抑制策に効果が見られ始めてきた。

◆農産物価格の7割が低下

 これまでCPIを大きく押し上げてきた食品価格は、第4四半期以降、その上昇圧力が大きく緩和した。統計局のデータによると、10月の食品価格は前年同月比11.9%の上昇となり、上昇率は9月から1.6ポイント低下した。前月比では0.2%の上昇率で、9月に比べ0.9ポイント低かった。

 農業部、商務部、統計局は以前から、10月の食品価格が大幅に低下するとの予想を示していた。10月は中旬に入って、農産物の7割が値下がりした。そのうち、これまでCPIを大幅に引き上げてきた豚肉価格は、10月の前年同月比での下落幅が9月に比べて4.6ポイント低下した。その他の肉類、タマゴ類、水産物、野菜なども値下がりした。

 非食品価格をみると、10月は住居類価格が前年同月比4.4%上昇し、9月を0.6ポイント下回る上昇率だった。ただ、住宅賃貸価格は同3.6%上昇し、上昇率は前月に比べて0.2ポイント大きかった。

 季節の変わり目であり、新学期シーズンであり、国慶節の連休がある10月は通常、非食品価格に前月比での上昇率が年内で最も大きい月となる。だが今年は、石油製品価格の下落や国際商品価格の下落を受けて、全体の上昇率が抑えられた。...続きを読む

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