【中証視点】中国経済成長、今後10年は8―8.5%へ減速必至

【中証視点】中国経済成長、今後10年は8―8.5%へ減速必至
12日に北京で開かれた「2011年財新サミット」に出席した専門家は中国経済について、成長率の鈍化が大勢になっているものの、「ハードランディング」することはないとの見方が一般的だった。投資の減少が経済に与える影響を小さくするため、都市化を積極的に推進すべきといった意見や、金融資本市場のメカニズムを完全なものにし、民間資本を合理的に誘導して潜在的なリスクを回避すべきといった意見も出された。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0728&f=business_0728_147.shtml&pt=large">世界最強の通貨「円」、中国経済にも悪影響</a>(2011/07/28)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=0902&f=business_0902_105.shtml&pt=large">じわじわ減速する中国経済、マクロ政策大きなヤマ場</a>(2011/09/02)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1108&f=business_1108_103.shtml&pt=large">中国CPI大きく低下へ、食品価格はっきり下降</a>(2011/09/28)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1014&f=business_1014_148.shtml&pt=large">中国貿易に世界から逆風、輸出突出すれば貿易摩擦も</a>(2011/10/14)<br>・<a href="http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1104&f=business_1104_074.shtml&pt=large">中国不動産開発業者が資産売却急ぐ、資金繰りが悪化</a>(2011/10/05)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO)
 <中国証券報>12日に北京で開かれた「2011年財新サミット」に出席した専門家は中国経済について、成長率の鈍化が大勢になっているものの、「ハードランディング」することはないとの見方が一般的だった。投資の減少が経済に与える影響を小さくするため、都市化を積極的に推進すべきといった意見や、金融資本市場のメカニズムを完全なものにし、民間資本を合理的に誘導して潜在的なリスクを回避すべきといった意見も出された。

◆成長ペースは段階的に鈍化へ

 中国社会科学院の李揚副院長は、輸出が現在のペースで減少を続けるとすれば、国内総生産(GDP)が過去32年の平均成長率から1、2ポイント低下することは正常なことだ」と述べ、今後10年間は平均8―8.5%程度の成長率しか見込めないとの見方を示した。

 李副院長によれば、現在国内でコントール可能なのは消費需要と投資需要の2つのみ。消費に関しては、さまざまな消費刺激策が講じられてきたが、消費全体に占める実質消費の比率にほとんど変化がなく、物価要因を除けば今年の実質消費は減少した。このため長期的にみれば、経済成長は依然として投資活動、とりわけ都市化に伴う投資活動に頼らなければならず、今後の投資活動は工業化や都市化と連動させるべきだという。李副院長は、「都市化と関連した投資は今後、経済において一段と大きな役割を持つようになる。政府は投資面への資金投入を惜しんではならない」と述べた。...続きを読む

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