米朝協議での合意、中国政府「両国の関係改善を歓迎する」

 先日行われた米国と北朝鮮との高官協議において、米国が24トンの食糧援助を行うこと、北朝鮮がウラン濃縮や核実験などの一時停止、国際原子力機関(IAEA)による監督を受け入れることに双方が合意したことについて、中国政府・外交部の洪磊報道官は「両国の関係改善を歓迎する」とのコメントを発表した。中国国際放送局が1日伝えた。

 洪報道官は「米朝双方が第3次ハイレベル協議での合意内容を発表したことについて、中国はどう評価するか」との質問を受け、「双方が(2005年)9月19日の(6カ国)共同声明での約束を履行することを改めて表明し、積極的な歩みを見せたことを称賛する」とコメントした。

 また「われわれは米朝関係が改善し、朝鮮半島の平和安定に貢献することを歓迎する。各国の共同の努力によって6カ国協議が継続的に進み、朝鮮半島や東北アジア地区における長期的な安定のために建設的な役割を発揮することを願う」と語った。

 米朝第3次ハイレベル協議は2月23―24日に北京で開かれた。昨年7月と10月に行われた協議に続くもので、北朝鮮からはキムゲグァン第1外務次官が、米国からはデービース北朝鮮担当特別代表が出席した。(編集担当:柳川俊之)

【関係記事・情報】
IAEAの天野事務局長が声明、北朝鮮への監視要員復帰に意欲(2012/03/01)
米との協議で、韓国報道、北朝鮮、ウラン濃縮の中断表明か(2012/02/29)
ウラン濃縮停止に向け譲歩、米、北朝鮮に食糧支援増量を提案(2012/02/25)
米朝協議「若干の進展」、ウラン濃縮停止に合意できず(2012/02/24)
ウラン、食糧支援で応酬、米朝、24日も協議続行(2012/02/23)

あわせて読みたい

気になるキーワード

サーチナの記事をもっと見る 2012年3月1日の中国記事

新着トピックス

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。