胸隠してもらった女神像、移転中にラリアット食らい台無しに=中国

 中国・四川省南充市で13日未明、「市民のシンボル」として親しまれ、道路工事のために移転作業中だった女神像に街路樹が引っ掛かり像が転倒、首や腕が折れる「惨事」が発生した。新民網が伝えた。

 女神像は約30年前に市の中心部に建てられたもので、市のシンボルとして多くの市民から親しまれてきた。このたび、付近の道路にトンネルを掘ることとなり、別の場所に移転が決定。先日、工事に際して工事関係者が「女神に敬意を表するため」として全裸だった女神像の胸部に赤い布を巻きつけたことが話題となっていた。

 13日未明、重さ57トン、高さ6.5メートルの女神像は、市民らが見送る中大型トレーラに乗ってゆっくりと移動を始めた。市内の川沿いまで運ぶ途中、固定されていなかった女神像は横に飛び出た街路樹に引っ掛かって転倒、「胸から上が折れ、頭は下に転落、腕は多数脱臼」(目撃者談)する「大けが」を負った。

 移動に際して障害物のない万全なルートを選んだという業者は「道の両側を確認しながら進んだが、太い木が横から出ているとは。葉っぱに隠れていて、まったく気づかなかった」と釈明した。業者は直ちに女神の「残骸」を回収して倉庫に安置するとともに、修復費用約300万円を全額負担することを表明した。

 なお、女神像の制作者は「大したことはない。1週間もあれば回復するだろう」と語り、修復作業のために現地入りしたという。(編集担当:柳川俊之)

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