中国伝統の大気汚染…禁止しても各地で「わら焼き」スモッグ

中国伝統の大気汚染…禁止しても各地で「わら焼き」スモッグ
中国各地が、収穫後の麦わらを燃やした煙で「視界不良」になった。政府はこれまで何度も、麦わらの焼却禁止と有効利用を呼びかけてきたが、目に見える効果は現れていない。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0416&f=national_0416_047.shtml&pt=large">轟音上げて倒れる煙突…爆破で「さよなら、石炭暖房」=新疆</a>(2012/04/16)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1219&f=national_1219_084.shtml&pt=large">青空一面の黒煙…省トップ激賞の「循環経済パーク」=山西</a>(2011/12/19)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO)
 中国各地が、収穫後の麦わらを燃やした煙で「視界不良」になった。政府はこれまで何度も、麦わらの焼却禁止と有効利用を呼びかけてきたが、目に見える効果は現れていない。中国新聞社などが報じた。

 写真は江蘇省南京市内で撮影。一見すると霧のようだが、実際には郊外の農村地域から流れてきた煙だ。遠くの高層ビルがかすんでいる。

 わら焼きについては中央政府の通達にもとづき、各地の行政が罰則と監視を強化しているが、わらを焼く煙は後を絶たない。

 中国政府・国家環境保護部によると、人工衛星からの観測で、11日には安徽、河北、河南、江蘇、遼寧、内モンゴル、山東、山西、天津などの省(自治区/中央直轄市)の計503カ所で、わらを焼く行為のあったことが確認された。ただし、分かったのは露天でのわら焼きだけで、屋根を設けるなどでひそかに行われたケースは分かっていない。

 各地の行政は、わらを発電用燃料として用いたり、建材などの一部に利用した場合に補助金を出すなど、無為に燃やして大気汚染の原因にすることを抑制しようとしているが、中国の6月の空は、今日もくすぶったままだ。(編集担当:如月隼人)

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