
松坂は「この作品は、Good Comingさんのライブを見させて頂く機会があり、そこで意気投合し、映画を作ろう!ということになりました。そんなGood Comingさんとの出会いに感謝し、またこの作品に僕がいれたことを光栄に思います。本当にありがとうございます。(松坂さんは猫アレルギーなんですって?という問いに)はい(笑)。撮影前日にそれが発覚しまして、撮影時は、目薬と鼻の薬で乗り越えました」。
Good Comingボーカル桐明は「僕らは福岡で活動してきて、今年デビューしたのですが、なかなかうまくいかないことが多く、正直僕の未来日記には、この受賞はありませんでした(笑)。松坂桃李くん、月川監督との出会いが、この賞に結びついたこと、改めてこの出会いに感謝しております。本当にありがとうございました」とそれぞれコメントしている。
この映画は、万年皿洗いのイタリアンシェフ見習いのトオル(松坂桃李)がある夜、一匹の“猫”を家に連れて帰る。翌朝目が覚めるとそこにいたのは一人の女性“ネコ”。いつの間にかトオルはネコに後押しされ、一人前のコックに成長していく。青年の成長と恋模様をさわやかに描かれている。
同映画の凱旋上映会は7月5日午後7時より、TOHOシネマズ六本木にて、月川翔監督、脚本村上桃子、プロデューサー後藤渉の登壇トークショー付きで行われることが決定した。更に、6月20日発売2ndシングルGood Coming「明日に」の初回生産限定盤特典DVDには、同映画の全編43分が収録されている。(編集担当:武田雄樹)