チベット自治区ラサ市にあるチベット自治区博物館で25日、「海外から戻ったチベット文化財展」が始まった。会場には僧侶の姿も多く見られた。
中国新聞社が報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 何らかの原因で海外に流失し、戻ってきたチベットの文化財101点が展示された。うち39点は仏像、23件はタンカ(仏画)で、乗馬の際に使うあぶみや、酒のつぼなど、日用品もあるという。

 同展示会は中国内地でも巡回する予定だ。写真は仏像をガラス越しに眺めて撮影する、僧侶とみられる男性。(編集担当:如月隼人)