日本の米国に対する二面的な戦略に注意せよ(2)=中国報道

 中国網日本語版(チャイナネット)は11日、日米は2013年、水面下で駆け引きをする可能性があり、安倍氏は米国にとってもっとも扱いにくい相手になるかもしれないと報じた。以下は同記事より。

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 オバマ氏は2日に国防授権法に署名し、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の防衛を初めて日米安保条約第5条の適用対象とした。これは米国が中国抑制に向け、尖閣諸島問題で日本側に立つことを示すものだ。一方で米ニューヨーク・タイムズ紙は社説を掲載し、安倍氏が村山富市氏による日本の侵略戦争を認めた「村山談話」に代わる強硬な談話を発表し、歴史(特にアジアでの従軍慰安婦の歴史)を否定しようとすることを批判した。

 ニューヨーク・タイムズが日本を批判する社説を発表すると、ニューヨーク州議会はニュージャージー州に続き、日本による強制的な従軍慰安婦問題の決議案の審議を始めた。安倍氏の歴史を否定する行為が、最終的にアジアの第2次世界大戦の歴史における位置づけを損ね、米国にとって深刻な脅威になることを知ったからだ。

 オバマ氏にとって、対日政策は戦後の1950-60年代に戻ることがもっとも理想的だ。一方では米国の指導下、日米安保条約を通じて中国の台頭を全面的に抑制する。開戦した場合、日本は米国の「橋頭堡(きょうとうほ)」となり、最前線で中国をけん制し、中国を消耗させることになる。一方で、真珠湾事件の再現を防ぐため、米国の「核の傘」を用いて日本の軍拡を抑制する。特に核兵器と宇宙技術の発展において、米国は日本を手中に収め続ける必要がある。

 安倍氏は米国に好きなように食い物にされる「ごちそう」ではない。安倍氏の「ジャパニーズ・ドリーム」は、経済回復を基盤とし、世論の支持を後ろ盾とし、憲法改正により日本をアジアの経済・軍事大国とし、日本の東アジアのリーダーとしての不安定な地位を向上させ、米中と対等に振る舞うことだ。

 2013年の日米関係が順調であることはなく、オバマ氏と安倍氏の間で激しい暗闘が繰り広げられるだろう。(完結)(編集担当:米原裕子)

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