日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」によると、「口が悪いことで知られているラン・ジェンロンは、陳喬恩(ジョー・チェン)に集中力が足りないと指摘し、楊謹華(シェリル・ヤン)は“顔が長くて馬のよう”とキツいジョークを浴びせ、共演者たちに言いたい放題だった」とのこと。だが現在撮影中の『流氓蛋〓店』のヒロイン・長澤まさみには優しい態度で接し、演技をベタ褒めしたり“お嫁さんにしたい!”と周囲に話したり熱を上げている」ようだ。
インタビューでジェンロンは、「長澤さんは性格の良いすてきな女の子。仕事に取り組む姿勢と演技力に驚かされました。“一粒の涙を流す”と脚本に書いてあると、彼女は本当に“一粒の涙”を流しました。撮影中は日本の武士道を感じさせる精神を見せ、NGを出した時には切腹でもしそうな程の表情になりました。そんな彼女のそばにいると、僕もプレッシャーを感じNGを出さないように気をつけています」と長澤について語った。「日本が大好きです!」という言葉を長澤にかけ、すぐに仲良くなったそうだ。
過去恋人が切れることなく恋愛至上主義だった、というジェンロン。最近は仕事に夢中で、1年以上シングルを通しているという。体調を崩した後は健康管理にも気を付けており、“大人になった”ともっぱらの評判だ。ジェンロンと雨の中でキスシーンを演じ、「日本ではそういうシーンがあっても、実際にはあまりぬれません。でも台湾では激しく雨に打たれた!」と戸惑っていたという長澤。海外滞在中に8歳年上のジェンロンに優しくされると、恋心を抱く可能性もありそうだ!?(編集担当:饒波貴子・黄珮君)