中国初の原子力空母 就役は2020年以降か=ロシア専門家

 中国船舶重工集団公司(CSIC)はこのほど、原子力船の関連技術の研究開発が正式に立案されたと発表した。中国が原子力空母を建造した場合、中国海軍の戦略が新たな段階に入り、中国・周辺諸国・全世界に大きな影響を及ぼすことは間違いない。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 ロシア放送局・ロシアの声のウェブサイトは5日、ロシア戦略・技術分析センターの専門家であるワシリー・カーシェン氏の指摘として、「中国は過去数十年間、自国の海軍の発展を停止することはなかった。中国は近海における積極的な防御戦略から、第一列島線(九州・沖縄から、台湾・フィリピン・小スンダ列島などを結ぶ線)の制海権奪取の戦略に移行した。中国遠洋防御の新戦略は、第二列島線(伊豆・小笠原諸島から、マリアナ諸島北部、グアム、カロリン諸島、パプア・ニューギニアの北西の海岸を結ぶ線)内の制海権の争奪だ」と伝えた。

 カーシェン氏は、「CSICのウェブサイトが発表した情報からは、中国はすでに潜水艦向けの原子炉を生産できることが分かるが、空母に搭載される原子炉の技術は複雑であり、生産には時間がかかるため、開発終了は2020年ごろになるだろう。中国は近年、核の安全性を重視しているため、船舶用の原子炉のサンプルは、試験・観察・検証の長い過程を歩むことになる。そのため中国産原子力空母の就役は、2020年以降にずれ込むだろう」と分析した。(編集担当:米原裕子)

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