現地に貢献した日本人の没後71周年慰霊祭、副総統が主宰=台湾

 台南市官田区になる烏山頭(うさんとう)ダムで、同ダムの建設に尽力した日本人水利技術者の八田与一(八田與一)氏の没後71年に当たる8日、八田氏の慰霊祭が営まれた。台湾の呉敦義副総統が慰霊の儀式を主宰した。台湾メディアの今日新聞などが報じた。

 儀式は、ダム湖のほとりにある八田与一の銅像の前で行われた。呉副総統が儀式を主宰した。台湾側では台南市の頼清徳市長、高等法院(最高裁)台南分院の鄭玉山院長、政府農業委員会の陳文徳主任委員、台南市議会の頼美恵議長、前国策顧問の黄崑虎氏、嘉南農田水利会の楊明風会長らが参列。日本側からは八田与一氏の孫の八田修一氏ら200人が参列した。

 呉副総統は、「八田氏は日本生まれであるが、最も活躍し貢献したのは台湾であった」、「烏山頭ダムは傑出した水利事業であり、台湾に対する貢献は大きい。人々は(八田氏を)永遠に追慕する」と述べた。

 台南市の頼市長は、日台の交流活性化という点で、八田氏の貢献は現在も続いていると強調。毎年5月8日に慰霊祭が営まれており、台南市と八田氏が生まれた金沢市の交流がさらに親密になっていると指摘し、「双方の交流が年ごとに盛んになり、両国の人々がアジア太平洋地域の平和と安全のために力を合わせることにつながってほしい」と述べた。

 八田修一氏は、設計寿命が50年だった烏山頭ダムが、建設後80年が経過した現在も、世代を超えて機能していることに触れ、「日本人と台湾人は、次の世代の人々の幸福のために力を合わせてほしい」と述べたという。

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