台湾との友好提携「豊穣の年」…夏目漱石「そっくりさん」も登場

 日台間では2013年、さまざまな提携が実現した。4月には江ノ電(江ノ島電鉄)と台湾の観光鉄道、平渓線が提携。提携に当たっては「互恵的な観光連携を構築」、「観光需要を高める」ことだけでなく、「日本と台湾との友好に役立ちたい」との趣旨も示された。

 5月には東京スカイツリーと台湾の超高層ビル「台北101」が友好関係を締結。共同キャンペーンなどを通じての「日本と台湾の観光友好促進」を始めた。観光による往来が一層盛んになれば、日台の多くの人々の相手に対する親近感が増進することは間違いない。

 さらに、JR四国の松山駅と台湾鉄路の「松山駅」が10月にも姉妹提携を締結する予定だ。台湾の「松山(しょうざん/ソンシャン)」駅の所在地は台北市内。開業は清朝時代の1891年で、日本の「松山駅」の1927年よりも30年近く古い。台湾の「松山駅」は、愛媛・松山駅のいわば兄貴分ということになる。開業当初の駅名は「錫口」だったが、1920年に周辺地域の地名にもとづき「松山駅」と改称された。

 「松山つながり」と言えば、台北市内の松山空港と日本・愛媛の松山空港を結ぶチャーター便が10月10日に就航する。さらに、道後温泉駅正面にある「坊ちゃんカラクリ時計」を模した「松山-道後温泉祈福機械鐘」が台北市内の松山慈祐宮前に設けられ、同月13日には「初演奏」が披露される予定だ。

 台湾側は同「機械鐘(カラクリ時計の意)」の完成を記念し、11日には「坊ちゃん」の登場人物に扮する仮装パレードを実施する。坊ちゃん役は一般から「夏目漱石のそっくりさん」を募集した。同パレードは「明治時代の日本人」を再現するものという。台湾では今でも日本統治時代に郷愁を感じる人が多く、改めて日本への関心が高まりそうだ。...続きを読む

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