中国軍少将「大気汚染でレーザー兵器、防御できる」発言で批判

 中国海軍の張召忠少将が、「レーザー兵器には短所がある。大気汚染はレーザー兵器に対するよい防御だ」などと発言したことに、批判が高まった。張少将は24日までに、「レーザー兵器について説明しただけ」、「大気汚染をよいことと言う者はいない」などと釈明した。中国新聞社が報じた。

 レーザーの軍事用用途としては、照準を合わせたりミサイル誘導のための照射が実用化されているが、張少将は中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)の番組で、現在一部の国で開発が進められている高エネルギーで対象を破壊する目的のレーザー兵器について解説した。

 張少将は、中国で発生している深刻な大気汚染の主要な原因が浮遊するPM2.5といった微小な固体粒子と指摘。「PM2.5の濃度が400とか500、600になったら、レーザー兵器の阻止に最大の力になる」、「大気汚染がない場合、レーザー兵器を10キロメートル離れて(離れた場所から敵に照射して)効果があるとして、大気汚染があれば1キロメートル離れていれば効果がなくなる。そんな兵器は役に立つわけがない」などと発言した。

 張少将の発言に対して、インターネットなどで「大気汚染を肯定するのか」などの批判の声が続出した。中には「大気汚染はこんなにひどい。大気汚染を打倒せねば、こちら(人)が倒される。そんな状況なのに、レーザー兵器を必要とするのか」といった、発言の主旨とは明らかにかみあわない“怒りの声”を表明した人もいる。

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