厨房で昼下がりの爆発、穴から吹き出す白い粉=浙江

 浙江省寧波(ニンポー)市内の飲食店で6月30日午後2時50分ごろ、爆発が発生した。爆発発生個所は店の厨房。昼食時の営業は終了しており、厨房内にはだれもいなかった。調べてみてもガス爆発の痕跡はなかった。爆発で開いた壁の穴から白い粉が噴き出したことから、粉塵(ふんじん)爆発だったのではとの見方がある。寧波在線が報じた。

 爆発した飲食店は2階建てで、1階を厨房と客室、2階を倉庫にしていた。

 爆発発生は2時50分ごろ。隣は民家で、住人男性は昼寝をしていた。いきなり「ゴーン」という大きな音が響いた。思わず家から外に飛び出した。隣の飲食店は入り口部分の雨除けが道に向かって斜めになって落ち、さまざまな雑物が路上に散乱していた。「大きな爆発だったようだな」と思ったという。

 爆発で、店のシャッターが吹き飛び、ガラスの破片も飛び散った。窓枠もはずれた。爆発発生時に店の前を電動自転車で通っていた女性がいた。窓枠が当たって女性は転倒。通報を受け救急車が到着したが、その前に女性は起き上がり、そのまま自転車で去って行ったため、重いけがはしなかったとみられている。

 爆発では1階の天井に穴が開いた。店の北側の壁にも穴が開いた。

 ガス会社のスタッフが到着して、ガス器具を点検した。ゴム製のガス管が脱落していたが、ガスボンベには異常がなかった。その他にもガスが漏れて爆発した痕跡はなかった。

 店経営者は爆発時には外出していた。戻ってきた経営者は「厨房にはだれもいなかった。ガスの火は消えていた。私が外に出た時、ガスの臭いは感じなかった」と説明した。

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