中国首相が「絞め殺せ。叩きつぶせ」・・・行政改革で「激越督促」

 中国の李克強首相は16日に招集した国務院常務会議で、行政改革の一環としてすでに決定した「今後は行政の許認可必要なし」とする事項について、「(行政側に許認可を継続する動きがある場合には)絞め殺せ。叩きつぶせ」など激越な言葉を使って、決定を貫徹することを求めた。

 中国は1990年代から経済の高度成長を実現してきたが、成長は輸出や投資に負う部分が極めて大きかった。李首相は内需拡大がこれからの中国の安定成長に不可欠と認識しているとされる。中国(上海)自由貿易試験区における規制緩和の試みや、全国規模で展開する行政改革も、内需拡大のための重要な方策と考えてよい。

 許認可事項の削減は行政改革の重要な一部だ。李首相は「権利を手放したがらない役人の本能」を強く警戒しており、これまでも「確実な実行」を強く求めてきた。

 16日の会議では、許認可事項の削減について「今年は引き続き、際立って実現させねばならない」などと言い、取り消しとなった許認可事項については「絞め殺せ。叩きつぶせ」、「(表面的に取り消しても)内部で許認可を続けることなど、許してはならない」などと指示。最初から最後までしっかりと遂行することで「市場の活力と社会の想像力を十分に奮い立たせる」状況を実現せねばならないと力説した。

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◆解説◆
 中国共産党上層部には「役人的な紋切型」の発言を繰り返す人物も多いが、「奇抜」かつ「激烈」な言い回しで、自分の考えを強く印象づける人物もいる。
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