14年たっても進歩なし・・・ごみ分別回収の試験地区、「それ以前」のレベルの現象も=中国

 中国で「ごみの分別回収」の試験地区が設けられたのは2000年だ。行政側は回収地点にごみの種類によって色分けされたごみ箱を設置するなどして、住民に理解と協力を求めた。しかし現在に至るも分別回収はほとんど実現していない。「持ってきたごみを、ごみ箱に入れることすらしない」という住民すらいるという。中国新聞社などが報じた。

 中国は「ごみに押しつぶされる寸前」だ。問題を深刻化している原因のひとつに、ごみの再利用率が極めて低いことがある。そして、再利用率向上の大きな助けになる「ごみの分別回収」はほとんど実現していない。

 政府もごみの問題には早くから気づいており、浙江省杭州市は2000年に、「ごみ分別回収試験都市」に指定された。2010年3月には改めて「ごみ分別回収試験ポイント」に指定された。

 2010年には、ごみを「有害ごみ」、「再生可能ごみ」、「厨房関連ごみ」、「その他のごみ」と分類することにして、市内の回収地点にはそれぞれ「赤」、「青」、「緑」、「黄」とくっきりと色分けし、文字でも分かりやすく表示したごみ箱が置かれた。市政府は市民に無料で、分別用のごみ袋を配布した。

 しかし、市民の理解と協力は得られていない。現在に至るも、大部分の人が適当にゴミ箱に放り込むだけという。そもそも、自宅でごみを袋に入れる時点で、分別なぞしていない。自宅でごみを適当に袋に入れるだけ。ひどい人になると、袋に入れたごみを回収場所まで持って来て、設置されているごみ箱の蓋(ふた)を開けることもせず、そのあたりに投げ捨てて去ってしまう。

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